フコクしんらい生命、新社長に森下取締役常務執行役員 信金窓販を一層強化
2024.02.22 18:15フコクしんらい生命保険は2月22日、代表取締役社長に森下俊彦取締役常務執行役員(61)が昇格する人事を発表した。トップ交代は7年ぶりで、就任日は4月1日付。櫻井健司社長(69)は特別顧問に就く。
森下氏は富国生命で営業分野を歩み、主要拠点を任されてきた。フコクしんらい生命では、営業本部副本部長兼業務推進部と商品開発部の担当役員として営業部門の陣頭指揮を執ってきた。信用金庫保険窓販での販売支援を一層強化する。
森下 俊彦氏(もりした・としひこ) 大阪府出身、61歳。86年3月関西大卒、4月富国生命入社、北九州、宮崎、京浜各支社長、京浜支社長兼首都圏第二ブロック長、大阪北支社長兼近畿ブロック長、池袋支社長兼首都圏第一ブロック長、20年4月執行役員、22年4月フコクしんらい生命常務執行役員、6月取締役常務執行役員。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 春の叙勲 金融界から23人
- 政府・与党、ファクタリング強要を警戒 手形の期間短縮で中小悲鳴
- 静岡銀、データ利活用を加速 りそな銀・ブレインパッドと連携
- 銀行・信金、実務型インターン3割 多様な業務内容 理解促す
- 日本公庫、「創業環境は平時に」 融資件数は3年連続増加 飲食・宿泊業が伸長
- 山形銀、新入研修を2カ月に延長 長期宿泊で連帯感醸成
- あおぞら銀、最終赤字498億円に下方修正 繰税資産取り崩しで
- 千葉興業銀、リスク取り農業の実証実験 自前の「イチゴ農園」開設へ
- 多摩信金、ビッグアドバンス導入 マッチングや補助金支援
- リンカーズの商談システム、導入先同士の案件マッチング 浜松いわた信金で32件創出