三菱UFJ銀、スタートアップと事業会社が交流 120社参加
2024.02.15 18:59
三菱UFJ銀行は2月15日、スタートアップと事業会社の交流イベント「STATION Ai Winter Meetup 」を開いた。2024年に開業するSTATION Ai(ステーションAi)との共催。ハイブリッド形式で実施し、両者が取引する企業など約120社が交流した。
ピッチイベントでは、ステーションAiに入る5社が登場。特定技能外国人を人材管理できるクラウドサービスのCSOSLAN(大阪府)は、実際に削減可能な作業量や簡素化する作業工程を説明。「約60人の特定技能外国人が働く航空会社では、約2000万円のコストカットにつながった」と好事例を説明した。
三菱UFJ銀行の田中耕一郎執行役員は、「スタートアップ関係者が企業との横のつながりで悩んでいるなか、私たちのネットワークを通じて交流を深められる機会になれば」と挨拶した。
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