日本公庫、都内高校生の事業プラン発表会 知事賞に頌栄女子学院高
2024.01.17 21:00
日本政策金融公庫は1月17日、東京都内の早稲田大学小野記念講堂で「高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO」(第6回)を開催した。都内の高校生9組が出場し、観客投票で政治レシートマシンのビジネスプランを考案した頌栄女子学院高校の岩田真奈さんが最優秀の東京都知事賞に輝いた。
出場したのは全国505校・5014件の応募のあった1月開催の第11回「高校生ビジネスプラン・グランプリ」でベスト100に選ばれた都内各校。開会冒頭、小池百合子東京都知事のサプライズメッセージも披露された。出場した9組は、身近な地域の課題解決から、高齢化問題や政治不信といった社会的な課題までを題材に若者らしい発想のビジネスプランをプレゼンテーションした。
都知事賞を受賞した岩田さんは「日本人の投票率の低さに問題意識を持ったのがプランを思いついたきっかけ。すばらしい賞を受賞できてうれしい」と話した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%