あぶくま信金、広野町へ「企業版ふる納」 支店開設50年記念で
2024.01.17 10:48
あぶくま信用金庫(福島県、太田福裕理事長)は1月16日、企業版ふるさと納税を活用して福島県広野町へ50万円を贈った。広野支店が3月11日に開設50年の節目を迎えることを機に実施。同町への寄付は2022年以来2回目。
同信金が営業エリアの市町村と結ぶ、地域密着総合連携協定に基づくもの。寄付対象事業は、同町が取り組むまちづくり・賑わい創出事業。観光拠点の二ツ沼総合公園を起点としたイベント開催などに活用される。
広野町の遠藤智町長は、「寄付は第2期復興再生に向けた取り組みに活用させていただく」とあいさつ。太田理事長は、「一層の連携を図り、町が掲げる『創出』にともに取り組んでいく」と述べた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%