日本銀行によるマイナス金利の解除が近づくなか、栗田照久・金融庁長官(60)がニッキンオンラインのインタビューに応じた。「金利ある世界」に戻れば金融機関は預貸業務で稼ぎやすくなる一方、環境変化に対応できず経営基盤が揺らぐ危険にもさらされる。栗田氏は、金利が急上昇する局面に生じる債券評価損益の悪化や、金利が固定された貸出債権の実質的価値の低下...
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