百十四銀、株主優待の寄付金贈呈 地域づくり活動応援

2023.12.21 18:50
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目録を手渡した(左から)森取締役常務執行役員と象山局長(12月21日、香川県庁)
目録を手渡した(左から)森取締役常務執行役員と象山局長(12月21日、香川県庁)

百十四銀行は12月21日、株主52人からの寄付金21万5000円を「四国遍路世界遺産登録推進協議会」と「香川県子どもの未来応援ネットワーク」の2団体に贈呈した。株主優待制度のなかで「寄付コース」を選択した株主に代わり、各団体の活動を支援する。


寄付を受けた同協議会は「四国遍路」の普及や世界遺産登録に向けた機運醸成などの活動に、同ネットワークは県内の子どもたちの成長を支える地域づくりの推進活動に役立てる。


香川県庁で開かれた贈呈式では、同協議会の象山稔彦・香川県文化芸術局長に株主12人分の寄付金4万2500円の目録を贈った。同行の森匡史取締役常務執行役員は、「最近ではお遍路姿の外国人を多く見るようになってきた。こうした取り組みを通して活動の輪がますます広がれば」と話した。



目録を手に持つ(左から)森取締役常務執行役員と土岐常務理事(12月21日、香川県社会福祉総合センター、百十四銀行提供)
目録を手に持つ(左から)森取締役常務執行役員と土岐常務理事(12月21日、香川県社会福祉総合センター、百十四銀行提供)

その後、香川県社会福祉総合センターでも贈呈式が開かれ、同ネットワークの土岐敦史・香川県社会福祉協議会常務理事に株主40人分の寄付金17万2500円を届けた。


株主優待の寄付コースは、保有株式数に応じた一定の金額を社会貢献活動に対して寄付できる制度。

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