富士宮信金、ガバナンス・コンプラ強化研修を開催
2023.12.18 19:02
富士宮信用金庫は、12月18日にガバナンス・コンプライアンス研修を開催。管理職など50人が受講した。
講師は大東京信用組合参与の川瀬透氏(元九州財務局長)が務めた。川瀬氏は「地域金融機関発展に向けた視座」をテーマに講演。ガバナンスについては、中日信用金庫やちばぎん証券、ビッグモータ―社などを例に解説。その上で「経営、執行が相互にチェックするバランス関係が重要」と述べ、全職員が自らの役割を理解してプロセスに関わる必要性を話した。
このほか、協同組織金融機関の非常勤理事・監事に対しては「存在感をもっと高めなければ、外部目線を入れている意味がない」と指摘した。