旭川信金、創業アワード開催 5事業者が最終プレゼン

2023.12.18 08:56
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最優秀賞の南代表取締役(左)と記念撮影する武田理事長(12月16日、旭川リサーチセンター)
最優秀賞の南代表取締役(左)と記念撮影する武田理事長(12月16日、旭川リサーチセンター)

旭川信用金庫(北海道、武田智明理事長)が事務局を務める旭川しんきん地域振興基金は12月16日、旭川市の旭川リサーチセンターで、地域で活躍する創業者を表彰する「旭川しんきん創業アワード」の最終プレゼンテーションと表彰式を開催した。今回で7回目。当日は地元・旭川市立大学の学生や同信金の職員が講師として参加した創業塾・スクールの生徒なども来場した。


旭川・富良野地区で事業を営む、おおむね創業後6カ月が経過し2年以内の法・個人が対象。今回は旭川市、鷹栖町、東神楽町、富良野市の9事業者から応募があり、一次書面審査を通過した5事業者が最終プレゼンに出場した。


最優秀賞は日本最北のジン専門蒸溜所「鷹栖蒸溜所」を手掛けるSon&Heirの南亜太良代表取締役が受賞。武田理事長が表彰状と副賞30万円の目録を手渡した。


武田理事長は「プレゼンに参加した皆さんから夢を実現しようとする思いがひしひしと伝わり、この街が良くなるのだろうなと感じた。こうした人たちをしっかりと応援するとともに、挑戦しようとする“芽”を育てていきたい」と語った。

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