青森銀、盛岡中央支店を省エネ店舗へ新築 24年6月
2023.12.07 19:41.webp)
青森銀行は12月7日、盛岡中央支店を2024年6月に二酸化炭素(CO2)排出削減につながる建物に新築すると発表した。
太陽光発電設備と建物外皮の高断熱化による省エネ設備を導入することで、エネルギー消費を50%以下まで削減可能にした「ZEB Ready(ゼブ レディ)」認証取得を目指す。
新店舗は、現店舗から南に4.2キロ離れた盛南地区に建設。ローン専門拠点「ローンプラザ八戸支店ローンデスク盛岡出張所」を新たに設置し、盛岡市内を中心に住宅ローンビジネスに力を入れる。敷地2066平方メートル、延べ468平方メートル。鉄骨平屋建て。
ZEB(ゼブ)は、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディングの略で、再生可能エネルギーを活用することでエネルギー収支ゼロを目指す建物。エネルギー消費を75%以下に削減可能した建物はニアリーゼブの認証が与えられる。