青森銀、盛岡中央支店を省エネ店舗へ新築 24年6月
2023.12.07 19:41.webp)
青森銀行は12月7日、盛岡中央支店を2024年6月に二酸化炭素(CO2)排出削減につながる建物に新築すると発表した。
太陽光発電設備と建物外皮の高断熱化による省エネ設備を導入することで、エネルギー消費を50%以下まで削減可能にした「ZEB Ready(ゼブ レディ)」認証取得を目指す。
新店舗は、現店舗から南に4.2キロ離れた盛南地区に建設。ローン専門拠点「ローンプラザ八戸支店ローンデスク盛岡出張所」を新たに設置し、盛岡市内を中心に住宅ローンビジネスに力を入れる。敷地2066平方メートル、延べ468平方メートル。鉄骨平屋建て。
ZEB(ゼブ)は、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディングの略で、再生可能エネルギーを活用することでエネルギー収支ゼロを目指す建物。エネルギー消費を75%以下に削減可能した建物はニアリーゼブの認証が与えられる。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 信金・信組、求められる内部監査高度化 担当部門任せから脱却も
- 経産省、「人的資本経営」を浸透 25年度は地方初開催
- 地域銀、融資ファンドへ参加増 LBOノウハウ習得狙う
- 信金・信組、共同化費用の抑制図る 資金交付制度拡充を要望
- みずほFG、勘定系「MINORI」初のシステム更改完了 正常稼働
- 金融機関、AI急拡大 過半数が利用 日銀調査
- 改革の旗手 淡路睦・千葉銀行代表取締役専務執行役員・グループCSuO、誰もが活躍できる道拓く
- 西日本シティ銀、「戦略人財」を計画育成 高い専門性備え配置
- 銀行界24年度役員報酬、1億円以上は44人 MUFG亀澤氏が4億円台
- 三菱UFJ銀、日立と再生材支援へ提携 金融機能で循環促す