水戸信金、那珂湊支店を移転新築
2023.11.20 18:53
水戸信用金庫(茨城県、飯村次男理事長)は11月20日、那珂湊支店を移転新築。老朽化に伴うリニューアルで、県道6号線をはさんだ斜め向かいに移り、営業を開始した。
江幡暁支店長以下12人体制(増減なし)。業務効率化や来店客の減少傾向も念頭に新店舗はコンパクトな平屋建て。駐車場は県道に面する。旧店舗は2階建てで、道に沿う店舗建物の奥に駐車場があった。
店内には、ATM2台、ハイカウンター2、ロー1、相談ブース1、応接1室を配置。駐車場7台。建物の延べ床面積は約167平方メートルで、土地とともに自己保有。旧店舗は借地に建っており、更地にして所有者に返す。
同日の開店式で飯村理事長は、「1972年の旧那珂湊信金との合併以来の歴史ある店舗。地域のお客さまに寄り添い、さらにご来店頂けるよう努める」と語った。江幡支店長は「店舗のメンバー全員とお客さまの顔が見える関係を大切にしたい」と話していた。
オープンを記念し同店では12月29日まで、金利を上乗せした定期預金を扱う。
新住所=茨城県ひたちなか市湊中央2丁目8の10。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、伴走人材の育成が軌道に 「業種別支援」広がる
- 地域銀、公金手数料で合意相次ぐ 約200団体が引き上げ承諾
- 地域銀23年9月末NISA口座数 業態トップは福岡銀、北洋銀 西日本シティと常陽が上昇
- 横浜銀、行内ChatGPT導入 生成AI活用で生産性向上へ
- 太田純・三井住友FG社長が死去 当面は中島副社長が代行
- 定期預金金利引き上げ 信金・信組、農協も 地域銀は6割が改定
- 金融庁、保全先の支援不足に警鐘 改善・再生へ監督強化
- 埼玉県信金、取引先のDXを支援 体験会に累計2000社
- 金融庁、外貨調達費の税負担軽く 損金算入制限見直し要望
- 外貨建て保険業績評価 地域銀、半数「見直し」 金融庁の指摘が影響