東邦銀 新入行員が強盗対策訓練
2023.11.17 19:18
東邦銀行は11月17日、福島市の研修センターで新入行員75人を対象に銀行強盗訓練を実施した。年末年始に事件・事故が多発することから、防犯意識を醸成するのが狙い。2017年度から実施しており、今回で7回目。
新入行員は、基本的な心構えや事件発生時の行内サイン、警察との申し合わせなどを確認。その後、センター内の模擬店舗で福島警察署の指導のもと実技を行った。
行員は10班に分かれ、犯人役の警察官が刃物、ガソリン入りペットボトル、拳銃で脅迫、来店客を人質にとるなどさまざまなケースで実体験および見学をした。警察官から逃げた犯人役の年齢や服装などの聞き取り調査も受けた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、伴走人材の育成が軌道に 「業種別支援」広がる
- 地域銀、公金手数料で合意相次ぐ 約200団体が引き上げ承諾
- 地域銀23年9月末NISA口座数 業態トップは福岡銀、北洋銀 西日本シティと常陽が上昇
- 横浜銀、行内ChatGPT導入 生成AI活用で生産性向上へ
- 太田純・三井住友FG社長が死去 当面は中島副社長が代行
- 定期預金金利引き上げ 信金・信組、農協も 地域銀は6割が改定
- 金融庁、保全先の支援不足に警鐘 改善・再生へ監督強化
- 埼玉県信金、取引先のDXを支援 体験会に累計2000社
- 金融庁、外貨調達費の税負担軽く 損金算入制限見直し要望
- 外貨建て保険業績評価 地域銀、半数「見直し」 金融庁の指摘が影響