川之江信金、支店内にバス停⁉ 湯治サロン宣伝に貢献

2023.11.20 04:30
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バス停に書かれた「湯治サロン」を紹介する同支店職員(11月16日、川之江信金三島支店)
バス停に書かれた「湯治サロン」を紹介する職員(11月16日、川之江信金三島支店)

どうして信用金庫にバス停が?――。川之江信用金庫(愛媛県、日浦博基理事長)の三島支店に置かれた謎のバス停に来店客は思わず足を止める。


このバス停は、同店の取引先であるサチ(愛媛県)が経営する「湯治サロン」が宣伝活動を目的に制作したもの。同支店は取引先支援の一環として10月27日から支店入口付近に設置し、宣伝活動に貢献している。


同社は不動産業に加えて、自宅で所有していた蔵を有効活用したいという意向のもと、2022年5月に新たな事業として、薬石浴「嵐の湯」を楽しめる湯治サロンを設立した。薬石浴「嵐の湯」は、ミネラルが豊富な天然鉱石を敷き詰め、43〜45度の室内で体を芯から温めるストーンスパ。宣伝活動の効果もあり、常に予約が埋まり盛況という。


石川貴文支店長は「職員にとっては来店したお客さまとの会話のきっかけになり、地域のお客さまには地域のことを知ってもらえる。地域の良い循環を期待できる」と、バス停について話した。


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