北おおさか信金、マッチングフェア開催　103団体出展

北おおさか信用金庫（大阪府、須戸裕治理事長）は11月8、9日、「きたしんビジネスマッチングフェア2023」を大阪市内のマイドームおおさかで開催。地元企業や公的機関、支援機関など103団体が出展した。

今回が25回目。須戸理事長は「今年のテーマは『ビジネスの可能性を広げるチャンス』。原点に立ち返り、新規事業の創出や商品開発など、事業の発展につながる機会を提供するという本来の機能を前面に出したい」とあいさつした。

金属、電子、建設、印刷など製造業を中心とした一般展示のほか、関西大学、立命館大学、追手門学院大学など６大学が参加する産学連携相談コーナーを設置。2日目には「SDGsシンポジウム」を初めて開催。昨年初開催した「SDGｓコンテスト」の受賞者が、その後の継続的な取り組みや課題を、審査員を交えて発表・討論する。