中部経産局と北陸財務局、事業者支援勉強会を開催

中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局と北陸財務局は11月7日、金沢市内で北陸3県（富山、石川、福井）の金融機関を対象に事業者支援を目的としたワークショップを開いた。銀行、信用金庫、信用組合、信用保証協会などから、若手・中堅を中心に行職員約50人が参加した。

事業者支援ワークショップ「Banker　Heat　Up」は2022年度に初めて開催。2回目となる今回は「新しい価値の創造」をテーマにした。

金融庁監督局の渡辺茂紀氏、京都信金QUESTION館長の森下容子氏、日本海ラボの高田信一朗氏が講演。渡辺氏は事業者支援について「やらない理由を考えるよりやってみること」とまずは一歩踏み出す重要性を強調。森下氏は京都信金における非財務面での支援の取り組み事例を紹介した。

その後、「金融機関ができる新しい事業者サポート」をテーマに参加者によるグループワークが行われた。