協栄信組、吉田・南吉田支店を新築移転 BCPとSDGs重視

2023.11.06 17:50
新店舗
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テープカットする池内理事長(中央)と総代の小熊正氏(手前左)、瀬戸光一氏(手前右)(11月6日、吉田・南吉田支店)
テープカットする池内博理事長(中央)と総代の小熊正氏(手前左)、瀬戸光一氏(手前右)(11月6日、吉田・南吉田支店)

協栄信用組合(新潟県、池内博理事長)は11月6日、経営効率化の一環で吉田支店・南吉田支店(若林祐樹支店長)を新築移転した。当日は来店客に季節の花と卵を700人分ずつ用意し、プレゼントした。


新店舗は旧吉田支店から約1キロ南で、旧南吉田支店の近く。南吉田支店は同信組初の店舗内店舗となった。


太陽光発電装置を備え、災害時には地域住民が携帯電話を充電する際などに活用が可能。業務継続計画(BCP)とSDGs(持続可能な開発目標)を重視し、「大河内分水や信濃川が流れる燕市内で唯一、河川による浸水がない地域」(池内理事長)を選んだ。



来店客を出迎える池内理事長(右)(11月6日、吉田・南吉田支店)
来店客を出迎える池内理事長(右)(11月6日、吉田・南吉田支店)

店内は木目調のカウンターや相談ブースを備えるなど、ローンや相続の相談に対応できる設計。隣接地に商業施設や住宅分譲予定地があり、駐車場は28台収容できる。


新住所は燕市吉田西太田824の1。

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