京都銀、伴走型アドバイザリー業務開始 課題特定から解決まで
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京都銀行は11月1日、個人事業主を含む法人顧客の課題特定から解決までをサポートする「伴走型アドバイザリー業務」を始めた。顧客が抱える課題を発掘し、同行本部・支店とグループ各社で連携してソリューションを提供する。
同業務は有償サービス。具体的には、DX(デジタルトランスフォーメーション)や人事制度、経営管理、中期計画関連などに対応。課題は複数化することも想定する。
営業店が相談窓口となり、法人総合コンサルティング部と連携しながらグループ各社の専門性を活用。価格は相対料金とする。
同日、京都総研コンサルティングにグループのコンサル機能を集約した。同行で取り組んできたSDGs(持続可能な開発目標)や事業承継、海外進出支援、人材紹介などの機能を集めた。
今後は、人材マネジメント、IT・DX、脱炭素、販路開拓などにも順次取り組む方針。国や地方公共団体向けコンサルも行う。
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