きのくに信金、30周年記念講演に1300人 桂文枝さん招く
2023.10.05 18:28
きのくに信用金庫(和歌山県、田谷節朗理事長)は10月5日、落語家の桂文枝さんを招いた「発足30周年記念講演会」を和歌山市内で開催。取引先約1300人が参加した。
田谷理事長は「夢をかなえるお手伝いをスローガンに、皆さまに愛される金庫を目指していくのでこれからもご支援を」と挨拶した。
講演のテーマは「笑いは長寿の特効薬」。自身の年齢にまつわる経験談などで会場は笑いに包まれた。文枝さんは「桂三枝」として長年活躍し、2012年に六代目文枝を襲名。今年7月に80歳を迎え、各地で「傘寿記念落語会」を開催している。
同信金は93年11月1日、和歌山、南海、紀州の3信金が合併して発足。今年11月に30周年を迎える。10月から24年2月末まで、10万円の懸賞金や地域の特産品が当たる「発足30周年感謝定期預金」(募集総額300億円)を取り扱っている。