広島銀、ATMの案内を広島弁で

2023.10.02 18:47
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「いらっしゃい!よーきんさったねー」――。広島銀行はイーネット(東京都)と連携し、ATMでのご当地音声案内を開始した。10月2日から県内231台のイーネットATMが広島弁で案内する。地域に根差した身近なATMを目指す。


全国に1万2366台(2023年8月末)設置されているイーネットATM。広島県内にはファミリーマートを中心に231台あり、取引開始・終了時に流れる「いらっしゃいませ」「ありがとうございました、またお越しください」の音声を広島弁の「いらっしゃい、よーきんさったねー」「ありがとーございました、またきんさいねー」に変える。音声は同行ダイレクト・マーケティング・センターの職員が担当した。


イーネットは2012年から沖縄県を皮切りに方言で対応するATMを拡大してきた。広島県は中国地方で初、全国で9例目となる。

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