高松信金と観音寺信金、相続手続き共通化へ参加 県内5機関で統一に

2023.09.29 19:11
事務効率化 相続
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高松信用金庫(香川県、大橋和夫理事長)と観音寺信用金庫(同、須田雅夫理事長)は10月2日、県内金融機関で広がる「相続手続きの共通化」の枠組みに加わる。増加が見込まれる相続手続きの利便性を高め、顧客負担の軽減を図っていく。


相続手続き共通化は、4月に百十四銀行と香川銀行、8月に香川県信用組合が始めていた。2信金が新たに参加することで、県内5機関で書類の様式や記入方法、顧客に提出を求める確認書類、簡素化基準などが統一となる。


香川県では高齢化の進展に伴い、相続の増加が予想されている。各金融機関で必要書類が異なるなどの煩雑さが課題だった相続手続きを共通化することで、事務手続きの効率化にもつなげる。

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