にいかわ信金、100周年で発電機を寄贈 6社福協に
2023.09.19 19:02![災害時用発電機の贈呈式で目録を掲げる本多理事長(左)と福留会長(9月19日、魚津市社会福祉協議会)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2023/09/DSC_2149.webp)
にいかわ信用金庫(富山県、本多敏明理事長)は9月19日、創立100周年を記念して営業エリア内の6社会福祉協議会に災害時用発電機を寄贈した。
9月19日は100周年の応当日になる。寄贈先は、魚津市、黒部市、入善町、朝日町、滑川市、富山市の各社会福祉協議会。それぞれカセットガス式インバータ発電機1台とカセットボンベ12本を贈った。
同日、魚津市社会福祉協議会で開かれた贈呈式には本多理事長と同協議会の福留正二会長が出席。本多理事長は「防災訓練や地域の行事でも利用してほしい」と話し、福留会長は「いつ有事があるかわからない。携帯電話などの電源として活用させていただく」と感謝の意を示した。
同信金はこれまでも、フードドライブ活動やシングルマザー専用ローンの取り扱いなどで社会福祉協議会と緊密に連携してきた。災害時の電力確保の一助になればとの考えから、発電機の寄贈を決めた。
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