紀陽銀、デジタルツール展示フェア初開催
2023.09.13 18:48
紀陽銀行は9月13日、和歌山城ホールで「デジタルツール展示フェア2023」を和歌山市と共催した。18年からの「生産性向上セミナー」に、デジタルツール販売のベンダー8社がブースを開設した展示会として初めて実施。62人が来場した。
展示ツールは、文書管理ソフトや、データ分析、業務改善、測量、電子帳簿保存、販売管理、顧客管理などのシステム。
セミナーは、同行営業支援部の和田好文シニアコンサルタントが「まずは小さく始めよう すきまDX事例」を説明。23人が受講し、勤怠管理システムなどの導入事例を紹介した。
会場には同展示会とは別に、同行が和歌山県から事業を受託している「デジタル経営診断」を体験するブースを設置。同診断は、30問の設問に答えるだけで自社のデジタル経営状況を客観的に把握できるもので、22年度から実施している。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%