信金中金静岡支店、紺綬褒章の伝達式に出席
2023.09.06 18:44
信金中央金庫静岡支店は9月6日、掛川市役所が開いた紺綬褒章の伝達式に出席。企業版ふるさと納税を活用した寄付(1000万円)が評価された。
寄付は同市が実施する、①移住等促進整備事業②移住等促進拠点施設――などの財源に充当。具体的には移住申込者の助成金、おためし移住、学生の居住・活動拠点、テレワーク推進・整備費用として活用している。
同事業を推薦した千葉靖史・島田掛川信金理事長は「地域企業、地域の方々、信金中金や地方公共団体など多方面で連携して活性化につなげられる」と述べた。久保田崇市長は「全国各地で評価されている信金中金の寄付はありがたい」と。高木恵証静岡支店長は「地域の課題解決で役立ててもらえて、感謝している」と述べた。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%