日銀 2021年度考査方針、コロナ禍の「リスク」点検、信用コスト増など踏まえ

2021.04.02 05:00
検査・考査
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 日本銀行は、2021年度の考査で新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた金融機関のリスク管理状況などを重点的に点検する。金融機関は取引先の金融支援に注力する一方、貸倒引当金を積み増す動きが広がり、信用コストは増加。審査・管理の適切性などを検証する。有価証券運用では、20年春の大規模な調整局面などを念頭にリスクテイク方針や運用計画策定の有...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

新紙幣、円滑な流通へ 金沢・日銀発券局長
金沢敏郎・日銀発券局長
読者アンケート「マイナス金利解除」 評価高くも 時期「遅すぎ」3割超
日銀がマイナス金利政策解除で17年ぶりに利上げをした
政府・日銀、5兆円規模で為替介入か 実施した可能性は「9割以上」
各国中銀と民間銀、新・国際決済インフラ構築 資産「トークン化」見据え

関連キーワード

検査・考査

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)