七十七銀、「地域特化型医療系ファンド」で第1号案件

2023.08.17 19:16
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七十七銀行は8月17日、芙蓉総合リース(東京都)と日本経営グループの子会社ブルーライン・パートナーズ(同)との3者で共同出資する「東北ヘルスケアサポート第1号ファンド」を通じ、特別目的会社「THS麓山合同会社」へ出資した。同ファンドは4月、東北地区での医療・介護の継続的なサービス提供を支援するために組成され、今回が第1号案件となる。


特別目的会社は、日東病院(福島県)を運営するときわ会(同)が設立。同社が日東病院の土地と不動産を取得し、同ファンドの出資を受けることで施設の建て替えや財務基盤を強化を図る。


同ファンドは総額33億円で、存続期間は12年間。投資対象は5、6社を想定している。

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