広島市信組、破綻懸念の引当100%に、コロナ倒産へ備え

2021.09.17 05:00
不良債権
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
広島市信用組合(広島市、山本明弘理事長)は、2021年9月期仮決算から、破綻懸念債権の未保全部分に対する貸倒引当金の割合を100%に引き上げる。足元では融資先の経営破綻が少ないものの、先手を打ってコロナ禍による倒産への備えを強化。少なくとも今後3年は続ける方針だ。信組界で引当金を増やすのは珍しい。 これまでは、過去3年(20年度は過去5年...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

2023年度「ニッキン賞」表彰(下) 広島市信組
【お知らせ】三井住友FGと広島市信組に23年度「ニッキン賞」
改革の旗手 山本明弘・広島市信用組合理事長、現場から学び続ける
改革の旗手 山本明弘・広島市信用組合理事長、現場から学び続ける
広島市信組、移転契機に預貸139億円増 近年最多のローラー展開
早朝集合した職員を激励した山本理事長(11月6日、五日市支店)

関連キーワード

不良債権

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)