広島市信組、破綻懸念の引当100%に、コロナ倒産へ備え

2021.09.17 05:00
不良債権
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広島市信用組合(広島市、山本明弘理事長)は、2021年9月期仮決算から、破綻懸念債権の未保全部分に対する貸倒引当金の割合を100%に引き上げる。足元では融資先の経営破綻が少ないものの、先手を打ってコロナ禍による倒産への備えを強化。少なくとも今後3年は続ける方針だ。信組界で引当金を増やすのは珍しい。 これまでは、過去3年(20年度は過去5年...

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