三井住友FG、中間持ち株会社を設立 IT開発力強化
2023.08.01 19:52
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、2024年4月をめどに中間持ち株会社として日本総研ホールディングス(HD)を設立する。FG傘下で三井住友銀行のシステム開発を行う日本総合研究所と、SMBC日興証券子会社の日興システムソリューションズの2社を子会社化し、採用活動の一体化などを通じてグループのIT開発力を強化する。
8月1日に公表した。再編により子会社となる2社の採用におけるプロモーション活動などを共同展開することで、多様な技術や能力を持つ人材の受け皿をつくる。また、人材交流を進めることで開発力・技術力向上も見込む。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 一部地域銀、レビキャリ活用に悩む 金融庁から強い働きかけ
- 片山さつき財務・金融担当相 積極財政で力強い経済成長
- 住宅ローン、物件高騰で長期・大口化 利上げ耐性にもろさ
- 信金、メール運用の見直し検討 犯罪対策や内部監査強化
- 城南信金と京都中央信金、生成AIの共同研究会 キックオフイベント開催
- 大手信金、内々定者交流で辞退減 「転勤なし」ニーズ合致
- みずほFG、内定辞退率10ポイント改善 役員が交流、〝距離〟縮める
- SBI新生銀、地銀向けにデジタル資産テーマのセミナー 87行217人が参加
- 経産省、人的資本経営の成果を共有 しずおかFGやCCIGが発表
- 信金、人材紹介支援広がる 「スキマバイト」活用