西日本シティ銀、新興企業の「協業」募集 新事業創出プログラム
2023.07.27 19:57(2021.5.27)-e1665043718294.jpg)
西日本シティ銀行は、新規事業の創出支援を目的としたプログラム「NCBオープンアクセラレーター@福岡2023」に協業するスタートアップ(新興)企業を、7月26日~8月25日まで募集している。
同プログラムは参加企業4社(英進館ホールディングス、グリーンコープ共同体、作州商事、テノ.ホールディングス)の経営資源と、新興企業のアイデア・技術のマッチングを狙いに6月に開始した。同行はKPMGジャパンと連携し、新興企業の選定や事業化に向けた実証実験の支援などを約8カ月間にわたり支援する。
今回、参加4社が新規事業の募集テーマを決定。英進館は生徒がメタバース空間で学習に取り組む「英進館メタバース校」、作州商事は「デジタルデバイスによる不動産業界のDX化推進」などで、これらのテーマに対する協業案を募る。
9月29日に協業先を決定後、事業化に向けた実証実験を進める。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 春の叙勲 金融界から24人
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高