沼津信金、遺贈寄付で御殿場市と連携
2023.07.26 19:53
沼津信用金庫(静岡県、鈴木俊一理事長)は7月26日、御殿場市と遺贈寄付に関する連携協定を締結した。
寄付を通じた地元活性化を後押しするため、遺言作成支援・執行者指定などの周知を強化する。同信金の相談センターが中心となりサポートする。2022年度の遺言作成支援は27件、うち御殿場市は7件。今回の連携締結により、市役所などに問い合わせがあった際は、設置しているチラシなどで同センターを紹介する。
鈴木理事長は「市内には相談センター御殿場があり、職員も常勤している。地域の皆さまへの周知を拡大し、サポートにつなげたい」と話した。同市の勝又正美市長は「単身の高齢者も多く、金融機関の協力は力強いサポート」と強調した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に