西日本シティ銀、新ワンクグッズ販売　地元企業3社とコラボ　

西日本シティ銀行は、同行のキャラクター「ワンク」と地元企業3社のご当地商品をコラボしたワンクグッズを販売する。

8月1日に、菓子製造販売の東雲堂（福岡市）の博多伝統菓子「にわかせんぺい」にワンクをコラボした「ワンクにわかせんぺい」と、マルタイ社（福岡市）の棒ラーメンの袋にワンクをデザインした「ワンク棒ラーメン」の販売を始める。

10月10日からは、大賀薬局（福岡市）とコラボした「アロマスプレー」を販売する。同行との新商品開発プロジェクトで、顧客の投票結果によりサボンの香りに決定。衣服やマスク、寝具などに吹きかけ、リフレッシュとリラックス効果が楽しめる。ボトルのデザインが3種類あり、販売場所によって異なるのが特徴。

グッズの販売で得た収益の一部は、地域の子ども食堂や社会福祉団体などに寄付する。村上英之頭取は「多くの観光客に手に取っていただき、知名度や売り上げの向上に期待したい」と話した。

同行は2022年6月、全国の銀行で初めて営利事業としてオリジナルのキャラクターグッズの扱いを開始。鉛筆やクリアファイルなど文房具と天然素材商品を販売している。