鹿児島相互信金、小学生向け寺子屋塾開く 自由研究用に科学実験も
2023.07.26 04:50鹿児島相互信用金庫(鹿児島県、永倉悦雄理事長)は7月25日、同信金職員と外部講師が小学生の夏休みの宿題や自由研究を手伝う「そうしん〝ハローキッズ〟一日寺子屋塾」を武町支店で開いた。寺子屋塾は4年ぶりの開催で、小学2~5年生の14人が参加した。
気象予報士の鳥居友紀さんが講師となり、「身近なものでできる」をテーマに自由研究用の科学実験も行った。子どもたちは、ペットボトルの中に雲を作る実験やヨウ素の入った茶色のうがい薬をビタミンCと反応させて無色にする実験などに挑戦。参加した1人は「家に帰ってからもう一回試したい」と笑顔で話した。
そのほか、子どもたちは鹿児島大学の半田利弘教授から太陽系惑星など天体について教わったほか、現金1億円の持ち上げ体験や支店見学も楽しんだ。
同信金の寺子屋塾は、夏休みに入った子どもを預かり、共働き世帯などの子育てを支援する狙いもある。今回は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ1日限定で開いた。