【都市対抗】明治安田生命、王子に完封負け 41年ぶり2勝目逃す
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第94回都市対抗野球大会は7月22日、東京ドームで2回戦が行われ、金融界からは明治安田生命保険(東京都)が王子(愛知県春日井市)と対戦。相手投手の好投に阻まれ、0対2で完封負け。前身の明治生命で初出場した第53回大会(1982年)以来、42年ぶりの1大会2勝目を逃した。
序盤から投手戦となった試合は4回ウラ、ノーアウト1塁からタイムリー2塁打で王子に先制される。その後、中島隼也投手(25、補強選手=鷺宮製作所、城西国際大)、石毛力斗投手(25、丸の内支社、明大)、小玉和樹投手(26、新宿支社、国学院大)、三宮舜投手(30、新横浜支社、慶大)の4投手が粘りの投球を見せるも8回ウラにエラーで追加点を奪われてしまう。
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打線も3回以降はヒットが出ない中、9回表1アウトから福岡高輝内野手(25、所沢支社、早大)が四球、代打の日置航外野手(23、新入職員、明大)がヒットで出塁し、1、2塁のチャンスを作るもあと一歩及ばなかった。
主将の森龍馬外野手(28、総合法人第五部、法大)は「スタンドからの応援は力になった。この舞台に戻り、もっと会社全体を盛り上げていきたい」と巻き返しを誓った。永島英器社長は「最後まであきらめずに頑張った。感動をありがとう」とチームを労った。
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