尼崎信金、尼崎市などと産業フェア　155社・団体が出展

尼崎信用金庫（兵庫県、作田誠司理事長）は7月6、7日、尼崎市や尼崎商工会議所などと「あまがさき産業フェア2023」を尼崎市のベイコム総合体育館で開催している。

同信金をはじめ兵庫県内の信用金庫や、金沢信用金庫、京都中央信用金庫など14信金の取引先を含む155社・団体が出展。会場には金属加工や電子・精密機械、機械設備など製造業を中心にブースが並び、自社の技術や製品などを紹介している。兵庫県信用保証協会もブースを構え、経営相談などを受け付けた。

出展企業の金属加工業者は、「町工場の加工技術などを文房具などに“見える化”した製品を見てもらい、商談につながれば」と期待を込めた。

また、人と一緒に働く「協働型ロボット」のデモンストレーションのほか、7月7日には各企業や学生が製作したオリジナルのコマを対戦する「コマ大会」も開催される。産業フェアに併せ、6月1日～8月31日に出展企業の情報を掲載するオンライン展示会も行っている。