第四北越FG、長岡市に1600万円余りを寄付

2023.07.06 19:31
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磯田市長(右)に目録を贈呈する(左から)柴山圭一・第四北越リサーチ&コンサルティング社長、殖栗社長(7月6日、アオーレ長岡)
磯田市長(右)に目録を贈呈する(左から)柴山圭一・第四北越リサーチ&コンサルティング社長、殖栗社長(7月6日、アオーレ長岡)

第四北越フィナンシャルグループ(FG)は7月6日、子会社の第四北越銀行創立150周年記念事業の一環で、一般財団法人「新潟経済社会リサーチセンター」の清算に伴う残余財産の一部、1624万3861円を長岡市に寄付した。殖栗道郎社長が磯田達伸市長に目録を手渡した。


新潟経済社会リサーチセンターは、旧第四銀の創立100周年事業として1973年に設立され、新潟県経済の動向調査・研究に取り組んできた。第四北越FG発足後の2021年12月に解散し、新設された第四北越リサーチ&コンサルティングが事業を承継している。


今回の寄付金は、長岡市の再開発事業により7月22日にオープンする「米百俵プレイス ミライエ長岡」の事業費や図書購入費用に活用される。殖栗社長は「今年は10月に第四北越フィナンシャルグループ設立5周年、11月には第四北越銀創立150周年となる。市の発展にお役立ていただきたい」と述べた。


同FGは、7月13日に新潟県社会福祉協議会にも残余財産の一部、500万円を寄付する。また、第四北越奨学会にも一部を寄付する。

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