鹿児島信金、市川常務が新理事長に 中俣理事長は相談役
2023.06.23 19:10
鹿児島信用金庫(鹿児島県)は6月23日、総代会後に理事会を開き、市川博海常務(60)が理事長に就任した。トップ交代は6年ぶり。
後藤孝行会長(73)、中俣義公理事長(76)、田實武人常務(69)の3人が退任。中俣前理事長は、非常勤の相談役に就いた。常勤理事は8人から6人になった。
同信金は、役員体制を変更したことで「意思決定をより迅速にする狙いがある」(総合企画部)としている。
市川 博海氏(いちかわ・ひろみ) 鹿児島県出身、60歳。85年鹿児島経済大(現鹿児島国際大)卒、入庫、寿支店長、総合企画部長を経て、16年6月理事、18年6月業務統括部長兼かしんビジネスサービス部長、19年6月常務業務統括部長、20年6月委嘱を解かる。