JAバンク佐賀、信用・共済合同の推進大会　22年度優績者を表彰

JAバンク佐賀は6月9日、佐賀市文化会館で「佐賀県JA信用・共済事業合同推進大会」を開催した。県内農協の役職員約300人が出席。2022年度の信用事業、共催事業の優績者と優績店を表彰し、23年の方針を確認した。

冒頭、佐賀県信用農業協同組合連合会・経営管理委員会の金原壽秀会長が「信用・共済事業の使命を果たし、組合員と利用者の生活を守ることで農業と地域社会づくりに貢献してほしい」と挨拶した。

大会では、22年度の信用事業および共済事業の優績者と優績店舗を発表。金原会長は、ライフアドバイザーや農業融資など各部門の優績者に表彰状を手渡した。

その後、信用事業と共済事業の23年度の重点取り組み事項を発表。信用事業は、「農業振興・豊かなくらし・地域共生社会の実現」に向けた金融仲介機能発揮を基本目標とする。共済事業では、「近況確認を通した組合員、利用者への安心と満足の提供」に力を入れる。

記念講演には、バドミントン選手の小椋久美子氏が登壇。「失敗を成功に導く心の持ち方」をテーマに語った。