日本カストディ銀、元取締役が不正 利益相反行為認める
2023.06.09 19:01
日本カストディ銀行は6月9日夕、元取締役が不正行為を行っていたことを発表した。
同行は事案を検知し、1月に外部弁護士を中心とする調査委員会を設置。調査の結果、外部委託関連業務で元取締役による利益相反や任務違背などの不正行為を認めた。
日本カストディ銀は有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務に特化した金融機関。2020年に、りそな銀...
同行は事案を検知し、1月に外部弁護士を中心とする調査委員会を設置。調査の結果、外部委託関連業務で元取締役による利益相反や任務違背などの不正行為を認めた。
日本カストディ銀は有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務に特化した金融機関。2020年に、りそな銀...
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験