中国銀、シンガポール支店オープン 海外店は30年ぶり

2023.06.01 19:09
海外戦略
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

中国銀行は6月1日、シンガポール支店を開設した。アセアン地域に進出している海事産業の取引先などの金融支援を強化するのが狙い。海外支店を開設するのは約30年ぶり。


現地での金融ニーズが高まっているため、シンガポール駐在員事務所を昇格。人員も同行行員5人を含む12人体制に増強した。預金、貸出金、外国為替のほかコンサルティングなどのビジネス支援も行う。


同行の海外拠点は2支店(香港、シンガポール)、3駐在員事務所(ニューヨーク、上海、バンコク)の計5拠点。今後、海外ネットワークの拡充や機能強化を積極的に検討していく方針。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

個人向け国債販売、金利上昇受け好調
中国銀、美術館の資金調達支援 ミュージアム債引き受け
ミュージアム債寄付金の贈呈式に参加した大原代表理事(左)と宮崎執行役員(左から2人目)ら(4月16日、児島虎次郎記念館前)
経産省、地域インパクト投融資 手引書に中国銀など事例
地域銀、枠組み作りJクレ創出へ 環境価値を経済価値に

関連キーワード

海外戦略

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)