福岡ひびき信金、小中学校に65型テレビ寄贈　創立100周年事業

福岡ひびき信用金庫（北九州市、井倉眞理事長）は、5月29日から営業エリアにある小・中学校302校に65型テレビを寄贈する。2024年1月に迎える創立100周年事業で、将来を担う子供たちへのICT（情報通信技術）教育の環境充実を後押しする。

第一弾として、5月29日に北九州市役所で北九州市への贈呈式を開催した。同市にある小学校126校、中学校62校、特別支援学校8校に計196台を寄贈した。

井倉理事長は「地域の子供たちが成長して、社会に出て活躍してもらうのが何よりも楽しみ。次の100年に向けて、地域に暮らす人々の心と暮らしを豊かにできるようになお一層努力していきたい」と挨拶した。その後、井倉理事長や森重隆理事、業務企画グループの馬場康敦グループ長が西小倉小学校（北九州市）で、寄贈したテレビを使った3年生の理科の授業を見学した。

今後、7月までに直方市や行橋市、中間市、遠賀町など営業店がある自治体を中心に、各校に1台を寄贈していく。