【日銀分析】大手行の外貨調達 安定性増す 米預金「余剰」で囲い込み

2023.05.26 18:50
預金 日本銀行 海外戦略
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
大手行で外貨調達の安定性が増している。日本銀行によると、海外貸出残高に占める顧客性預金や外貨建て社債といった「安定性調達」の割合が2022年後半に上昇。新型コロナウイルス関連の給付金により余剰感の強まる米国の預金市場で、現地銀行より高い金利で法人預金を囲い込んだことなどが安定化につながった。海外融資が伸びる局面でも、安定性調達とのギャップ...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀・中川委員、米関税政策動向「高い緊張感」で注視
2%への覚悟(下)苦境に立つ「生命線」 真のリスクテイカー 出番
日銀、国債購入減額「中間評価」で市場意見聴取 5月に関係会合開催
個人の物価観、1年前から「上がった」96%超 見通しも一段高 日銀調査

関連キーワード

預金 日本銀行 海外戦略

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)