住宅ローン、若年層〝借り過ぎ〟傾向強まる 利上げ耐性に弱さ

2023.05.26 04:50
貸出・ローン 日本銀行 若年層取引
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
家計債務の大半を占める住宅ローンの返済負担が将来的な経済成長の足かせになる可能性が高まっている。不動産市況過熱による購入価格の上昇などで、直近では住宅ローンの対可処分所得比率は60%を超える水準に達し、借入返済額の割合が拡大。若年世代が「変動金利」で大口ローンを組むケースが目立っており、国内金利が上昇すれば、現役世代の債務負担が増え、個人...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀調査、地域金融機関のオフィス賃貸業向け融資が増加 市況変化受けやすく
日銀、マイナス金利政策解除 利上げ17年ぶり YCCも撤廃
マイナス金利解除で円安進行、150円台 日経平均は4万円回復 
日銀がCT債4割保有 金融界、買い過ぎを懸念

関連キーワード

貸出・ローン 日本銀行 若年層取引

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)