三井住友FG、NECと決済事業子会社を合併 社長は公募選出

2023.05.18 18:56
経営合理化
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三井住友フィナンシャルグループ(FG)と日本電気(NEC)は7月1日に決済事業を手掛けるそれぞれの子会社を合併することを決め、社長ポストはSMBCグループの公募で選出した。三井住友銀行出身の田中一基氏が同日付で就任。三井住友FGが取り組む「社長製造業」の一環だ。


今回合併するのは、コンビニエンスストアでの払込票のペーパレス化サービス「ペイスル」を展開するブリースコーポレーションと、企業の請求・回収業務の効率化ソリューションを提供するNCoreの2社。デジタルを切り口に既存事業の拡大や効率化を進める狙いがある。ブリースコーポレーションはNEC、NCoreは三井住友FGがそれぞれ過半出資している。新社名は「ビーポータス」に変更し、株主構成は三井住友FGが64%、NECが36%を予定する。

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