栃木銀、元行員が着服 12人から69万5000円
2023.05.18 18:32栃木銀行は5月18日、足利南支店に勤務していた20代の元男性行員が、集金した金を着服していたと発表した。同行は4月25日付で同行員を懲戒解雇した。
元行員は1~4月に、顧客12人から外回りで集金した金を顧客の口座に入金せず、累計69万5000円を着服。遊興費や借金の返済などに充てていた。
4月3日に顧客からの問い合わせで発覚。被害金は同行が全額弁済した。その後、元行員から同行に全額弁済されたため、刑事告訴はしない方針。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%