大分信金の木村理事長、母校の大分大で講演

2023.05.10 20:13
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学生を前に講演する木村理事長(5月10日、大分大経済学部)

大分信用金庫(大分県)の木村浩樹理事長は5月10日、母校である大分大学で講演を行った。同大経済学部の卒業生で構成する四極会の寄附講義「会社研究」の1コマを担当し、経済学部の学生140人に「つなぐ力・おおいたづくり」をテーマに講義した。


木村理事長は講演で、信用金庫の特徴を「地域」「中小企業」「協同組織」の3つのキーワードを用いて、「信金の一番の目的は地域の発展」と強調した。その後、全国の信金の全営業店は約7100カ店あり、日本国内のハンバーガーチェーンの店舗数(約6300カ店)よりも多いなど、学生に親近感を持ってもらい信用金庫の神様と呼ばれる小原鐵五郎氏の語録を紹介した。また、大分信金が力を入れる本業支援の取り組みや2022年11月に迎えた創立100周年事業などを説明した。


木村理事長は1988年3月に大分大経済学部を卒業した。学生時代はテニス愛好会や近代経済学のゼミナールに所属。岡山県に住む当時のゼミの恩師とは現在も交流があることなどを紹介した。

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