高岡信金、山車引き市内回る 本店職員が参加

2023.05.02 04:40
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山車を引く男性たち(5月1日、高岡市内)
山車を引く男性たち(5月1日、高岡市内)

高岡信用金庫(富山県、永岩聡理事長)は5月1日、本部のある高岡市で4年ぶりに開催された「高岡御車山(みくるまやま)祭」に本店営業部の職員3人が参加。絢爛(けんらん)豪華な山車(だし)を引き、市内中心部を巡行した。


この祭りは、毎年5月1日、高岡関野神社(高岡市)の春季例大祭として開催。豊臣秀吉が当時の天皇を邸宅に迎え入れる際に使用した御所車(ごしょぐるま)を、加賀藩が譲り受け、町民に与えたのが起源とされている。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。


金工や漆工、染織などの工芸技術を施した「御車山」と呼ばれる華やかな山車7基を、法被を着た男性たちが順路に沿って引いて回る。高岡信金では伝統的に本店営業部の男性職員が参加する。


今年初めて参加した、北昭憲部長は「4年ぶりの開催もあり、いつもより多くの観光客に来ていただいた。地域のために力を尽くすことができた」と汗を拭った。

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