iBankマーケティング、「Wallet+」250万DL突破 12行と提携
2023.05.02 04:50
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のiBankマーケティングは、運営する銀行公式アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」のダウンロード数が250万件を超えた。
5月1日に発表した。同アプリは、お金の情報を配信するなど非金融機能もあり、サービスを拡充中。これまで、同FG傘下の福岡銀行と十八親和銀行、熊本銀行に加え、直近では阿波銀行や北日本銀行など全国で12行と提携している。
5月1~31日を期間に、250万ダウンロードを記念した「お友達紹介キャンペーン」を実施中だ。
同アプリは、2016年7月にサービスを開始。提携する銀行口座をアプリに登録し、口座残高や貯金、カードローン、資産運用などの機能を利用できる。個人間の小口決済サービス「ことら送金」や、AI(人工知能)が最適な金融情報を提供する「Picks」機能も追加した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%