西京銀、26年夏に新本社ビル 本部機能を集約

2023.04.28 18:57
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新本社ビルのイメージ
新本社ビルのイメージ(同行提供)

西京銀行は、2026年夏ごろに本社ビルを新築移転する。本社の新築移転は60年ぶり。分散していたシステム部や業務推進部などの本部機能を集約し、生産性・効率性を向上する。


現本社ビルは1965年の竣工から58年が経過し、「老朽化が進んでいた」(松岡健頭取)という。これまで優先してきた営業店のリニューアルに区切りがついたことから、本社ビルの建て替えに着手する。


現本社ビルの1階に併設する本店営業部は、移転せずに営業を継続する。26年の竣工以降、現本社ビルの建て替えも視野に入れている。


新本社はJR徳山駅の南口に立地。地上5階建てで、延べ床面積7000平方メートル。約300人の職員が所属する予定。地域の賑わいを創出するため、1階はイベントスペースとして開放を検討している。設計監理は三菱地所設計。施工は日本国土開発。

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