よい仕事おこし実行委、熊本県と連携協定 興こし酒を贈呈

2023.04.25 19:21
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協定式に参加した(左から)井星伸一・熊本信金理事長と岡本理事長、蒲島知事、川本理事長、鴻池卓児・熊本第一信金理事長、田中豊浩・天草信金理事長(4月25日、熊本県庁)

よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は4月25日、熊本県と包括連携協定を締結した。両者の持つネットワークを活用して、地域活性化を図る。


協定内容は、地域産業や中小企業の振興のほか、災害時の支援などで連携を強化していく。熊本県内4信用金庫(熊本・熊本第一・熊本中央・天草)は、同委員会と2016年の熊本地震直前から連携しており、震災後は様々な支援などを受けた。これまで県内では八代市、人吉市と締結している。


また同日、県に被災地の復興支援や地方創生で取り組む「興こし酒プロジェクト」で造った47都道府県の米を使用した日本酒「2022絆舞」と球磨焼酎「絆咲(きしょう)」を贈呈した。


蒲島郁夫知事は「今回の締結により、災害からの創造的復興や半導体関連産業が進む熊本県の更なる発展に寄与していくことを期待する」と話した。  


同委員会の川本恭治・城南信金理事長は「今後も熊本県などと協力して地域を盛り上げていきたい」、岡本浩幸・熊本中央信金理事長は「地域活性化のため、県内4信金で力を合わせたい」と述べた。

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