静岡財務事務所、3期連続「緩やかに回復しつつある」

東海財務局静岡財務事務所は4月25日、「静岡県内経済情勢」を発表した。県内経済は「緩やかに回復しつつある」と3期連続で評価を据え置いた。

百貨店販売は「持ち直しつつある」、乗用車販売は「供給面での制約があるものの持ち直している」と評価。観光地への宿泊客数も回復しているとして、個人消費は「持ち直している」と3期連続で据え置いた。

自動車部品は「緩やかに持ち直しつつ」ある、オートバイは「輸出向け中心に増加」、金属工作機械は「回復しつつある」として生産活動は「供給面での制約の影響が見られるものの、緩やかに回復しつつある」として同じく3期連続で据え置き。そのほか雇用情勢は「緩やかに持ち直しつつある」で、4期連続の据え置きに。