みずほFG 東京芸大とアートでコラボ 会津支店で学生作品飾る

2023.04.22 16:14
SDGs 社会・地域貢献
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学生がデザインしたトートバッグを受け取る勝又支店長(右手前、4月22日、会津若松市)
学生がデザインしたトートバッグを受け取る勝又支店長(右手前、4月22日、会津若松市)

みずほフィナンシャルグループ(FG)は、東京芸術大学と連携し、芸術の振興と若手芸術家の育成に取り組む。第1弾として4月22日、同大美術学部デザイン科の学生が制作したトートバッグ15点を預かり、みずほ銀行会津支店で5月以降にアート作品として約1カ月間飾る。


デザイン科の学生は2017年から、修学旅行で福島県の会津地区などを訪れ、東日本大震災の避難者らにトートバッグを贈っている。みずほFGはこうした文化・社会貢献活動を後押しするため、今回のイベント実施を決めた。


トートバッグを手渡しに会津若松市を訪れた箭内道彦教授は「来店客に作品を見てもらい、アートを身近なものとして感じ、楽しんでほしい」と期待。みずほ銀の勝又裕介支店長は「アートと金融機関がコラボし、これからも地域が元気になる取り組みを行っていく」と語った。

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