三井住友海上、少短設立へ準備会社 EC利用者に補償提供
2023.04.18 18:39
三井住友海上火災保険は4月18日、少額短期保険業への参入を目的とした100%出資の準備会社を設立した。関係当局の認可を前提に、2024年度中の営業開始を目指す。
準備会社の名称は「MSK少額短期設立準備会社」(八星衛社長、社員6人)で資本金は3億円。オンライン通販などのEC事業者と提携し、そのサイト利用者に補償を提供する。例えば、火災や豪雨により、購入物が焼失したり壊れた場合の費用をカバーする家財保険などを想定する。
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